ハイドロカルチャーで育てている植物、事情があって土植えに変えたい時があるかもしれません。
どうしても植物の元気が回復しない時や誰かに植物を譲渡する時などは、土植えの方が都合が良い場合があります。
では、ハイドロカルチャーで育てていた植物を土に植え替えるにはどうすれば良いのでしょうか?
いざという時のために持っておきたい知識ですよね。
という訳で今回は、
「ハイドロカルチャーで育てた植物の土への植え替え方法」
をご紹介いたします(〃ゝ∇・)ゞ
土への植え替えのために必要なものは?植物の家となる材料を確認!
ハイドロカルチャーで育てている植物の土への植え替えを行うために、まずは準備するものを確認しましょう(`・ω・´)ノ
育てている植物によって必要なものは異なりますが、基本的には次に挙げるものを用意する必要があります。
上から一つずつ簡単に確認をしておきましょう。
まずは鉢植えに関しての注意事項からです。
ハイドロカルチャーでは底に穴の開いていない鉢を使いますが、土植えの場合は逆になります。
底に穴が開いていないと水はけが悪くなって根が腐ったり、土が腐ったりします(´Д`。)
また、鉢底の穴だけでは水はけが不安なので「鉢底石」も併せて準備しておきましょう。
鉢底石は水はけを良くしてくれる道具で、根腐れ防止に役立ってくれますよ((*´∀`))
土と肥料に関しては栽培している植物に合わせて、その植物に合うものを選んであげることが重要です。
肥料はハイドロカルチャー栽培の時にあげていたのと同じものを用意しておけばまず間違いはないでしょう。
土の選び方に関しては次の項目でまとめますので、以下の見出しの内容をご確認ください(●´∀`)ノ
土は100均のものだと駄目?土選びのポイントをチェック!
土への植え替えを行う上で重要なのはやはりどんな「土」を用意するかですよね。
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「園芸用の土なら100均でも売っているし…」
と思ったそこのあなたはちょっと待ってください(`・ω・´)!
土は植物を元気に育てるために重要なものなので、植物に適した土をきちんと用意することが大切です。
土を選ぶ時に気をつけたいポイントは以下の通りです。
① 100均ではなく園芸店やホームセンターで購入する。
② 自分の育てている植物に適した土を購入する。
上記二点について具体的に確認していきましょう。
まずなぜ100均の土ではいけないのかを説明します。
100均の土は残念ながらあまり質がよくありません。
なので、しっかりした土で栽培した場合と比べると、植物の成長が遅くなったり、元気がなくなったりします。
また、土が異臭を放つケースもあり土の健康状態が確認しづらくなる欠点もあります。
園芸店やホームセンターで販売されている土は一見お高く見えるかも知れませんが、グラムあたりの値段を比べると100均の土とあまり差がありません。
なので、できれば土だけは100均に頼らず良いものを買ってあげるようにしましょう(*´∀`*)ゞ
そして、植物には合う土と合わない土があります。土を購入する時はよくパッケージを確認してください。
「野菜用」「観葉植物用」「多肉植物用」など、様々な植物向けの土が用意されているはずです。
自分の育てている植物がどんな植物かを確認し、その植物に合った土を選んでくださいね(●´▽`)
準備が整ったらどうするの?土への植え替えの方法を知ろう!
全ての準備が整ったらいよいよ土への植え替えです。
大切に育てている植物のためにも失敗しないように!
具体的な手順は以下にまとめますのでご確認ください(´・∀・)ノ゚
① ハイドロカルチャーの鉢が完全に乾くのを待ちます。
② 新しく用意した植木鉢の底に鉢底石を入れます。
③ その上から土を入れましょう。
④ 根を入れるために土の真ん中を開けておきます。
⑤ ハイドロカルチャーの鉢から植物を移してください。
⑥ 根が隠れるように優しく土を被せます。
⑦ 最後に鉢の底から水が流れ出る程度に水やりをして完了!
ここまで出来れば引っ越しは無事に完了になります。
以後は土が乾いたら適度に水を与えましょう。
土植えの状態からまたハイドロカルチャーに戻したくなったら、こちらの記事を参考にして頂けますと幸いでございます(σ^▽^)σ
植物にとっても引っ越しはストレス!手早く丁寧に植え替え作業を!
以上、
「ハイドロカルチャーで育てた植物の土への植え替え方法」
をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
人間と同じように植物にとっても引っ越しは疲れるもの。
手早く丁寧な植え替え作業で負担を減らしましょうね♪