園芸経験のない人でも始めやすいハイドロカルチャー。
手のひらサイズの小型の植物から挑戦できて、気軽に始められる上に失敗しても痛手になりません。
小型植物の栽培に成功した人の中には、
「今度は大型の観葉植物にも挑戦したい!」
とお考えの方もいるのではないでしょうか?
ですが、大型植物の栽培には不安も残るもの。小型植物の栽培との差異なども気になりますよね。
基本的な育て方は小型の観葉植物と変わりませんが、やはり大型の植物には特別な配慮も必要になります。
そこで今回は、
「ハイドロカルチャーで大型の観葉植物を育てる時の注意点」
をご紹介いたします(〃ゝ∇・)ゞ
まず初めに注意が必要なのは?準備段階のポイントは鉢選び!
大型の観葉植物を育て始めるにあたってまず注意すべきは「鉢選び」です(σ^▽^)σ
ハイドロカルチャーでは透明の鉢が好ましい、とはよく言われることですが大型の植物を育てる時には他にも注意点が。
その注意点とは以下に挙げる二点になります。
大型の植物を栽培するにあたって大きい鉢植えを用意するのは当然ですね。
もっとも注意すべきは鉢の安定感です。
植物は大抵の場合、根本よりも上部が重くなります。枝が伸びて葉がつくタイプは特にそうですね。
そのため鉢が軽いものだと大きくなった植物が鉢ごと転倒してしまう危険性があるのです(´Д`。)
そんな悲しい事故を防ぐためにも鉢植えは重く安定したものを選びましょう!
ハイドロカルチャーにおける鉢選びのポイントはこちらの記事でも解説していますのでご参照ください。
お世話の時に気を付けることは?細やかな剪定で植物に元気を!
ばっちり準備が整って植物を育て始めたら、今度は日頃のお世話で注意が必要になってきます。
大型の観葉植物を育てる場合に注意すべきはずばり、細やかな「剪定」作業です(`・ω・´)ノ
剪定とは、元気のない葉や伸びすぎた枝を切る作業。ごく簡単に言ってしまうと植物の散髪ですね。
なぜそんな作業が必要なのかと言いますと、放っておくと植物がどんどん大きくなるからです。
大きくなりすぎれば転倒する恐れも高まりますし、植物全体に栄養が行き渡らなくなってしまいます。
過度に小さくしてしまう必要はありませんが、適度なサイズを保たせる必要はあります(*´∀`*)ゞ
植物にとっても適度な散髪は気持ちの良いもの。見てくれという側面から考えても剪定は必須です。
毎日行うべき作業ではありませんが水やりの時に植物の様子は見ておきましょう。
定期的に剪定の予定を立てると良いですよ!
植物の成長に合わせてすることは?植物が大きくなったら植え替えを!
最後に、植物を育てる上で必ず起こる問題、植物が大きくなった時の対処法をご紹介します!
あらかじめ大きめの鉢植えを用意していても想定以上に植物が大きくなることはあります。
葉や枝はある程度、剪定で何とかできます。ですが根の方はどうにもできませんよね。
鉢に対して植物が大きくなってしまったら、植え替え作業をしてあげましょう(´・∀・)ノ゚
一回り大きな鉢を用意してお引越しするのです。
その時にはついでにハイドロボールなども新しいものを用意し、鉢の中を綺麗にしましょう。
ただし植え替えは植物にとっても苦痛なもの。素早く丁寧に作業をしてあげてくださいね。
植え替えは鉢の中がしっかり乾いてから!
乾ききったタイミングで行うようにしましょう。
そして、新しい鉢に植え替えが終わったらまたしっかりと水を与えてください((*´∀`))
植え替え作業が終わったらまた普段通りにお世話すればOKです。
コツを掴んで大型植物を元気に栽培!のびのび育ててあげよう♪
以上、
「ハイドロカルチャーで大型の観葉植物を育てる時の注意点」
をご紹介いたしました。
参考になりましたでしょうか?
注意点さえ踏まえておけば大型植物も怖くありません。
コツを掴んでのびのび育ててあげましょう♪