室内で育てられて清潔さが特徴のハイドロカルチャーにおいて
意外と軽視されがちなのが「虫の問題」です。
土も使わない上に室内で育てられることが
多いため、「虫はつかない」と思われがち。
ですが、ちょっと待ってください(`・ω・´)ノ
ハイドロカルチャーはあくまで虫がつきにくい
園芸方法であって虫がつかない訳ではありません!
清潔さがウリのハイドロカルチャーで
虫に悩まされたくはありませんよね?
そこで今回は、
「ハイドロカルチャーの虫よけ&駆除の方法」
をご紹介いたします(〃ゝ∇・)ゞ
本当に虫がついてしまうことってあるの?虫問題の原因をチェック!
対策を考えるにはまずは原因を知らなければ!
ということで始めに虫問題の原因を確認しましょう。
ハイドロカルチャーは清潔さがウリですが、
植物を栽培する以上はどうしても
虫がついてしまうことがあります(´Д`。)
多いのはアブラムシやアリですが、初心者の人の鉢に多く
発生してしまうのが、小バエやボウフラといった小さな虫です。
虫がつく最も大きな原因は室外での栽培。
外の虫が葉や茎にくっついてしまい、
場合によってはそこで繁殖することも。
ですが、小バエやボウフラに限っては
水の与え過ぎなどの水管理の悪さが原因です。
痛んだ水に虫がたかってしまう訳ですね。
大量に発生してしまうと手がつけられないので、
水の管理にはしっかりと気を配りましょう!
特に、暑くなってくる夏には注意。
水が痛みやすくなりますので、
徹底管理を心がけましょうね(`・ω・´)ゞ
日頃からできる虫対策はなに?虫よけの手段を確認しておこう!
虫が発生する原因がわかった所で
今度は虫よけの手段をチェックしましょう!
虫よけ対策として最も効果的なのは
以下の三つの対策です(*´∀`*)ゞ
② 水質管理を徹底する
③ 毎日、目視でチェックをする
この三点について具体的に解説しますね(´・∀・)ノ゚
① 完全に室内で栽培する
外には様々な虫が生息していますので、
鉢を外に置いていると虫がつきやすいです。
とくに理由がないのであれば鉢植えは
常に室内に置いておくようにしましょう。
ただし、室内でも日光が当たる場所にしてください。
日の光を浴びない場所では植物が弱ります(´ー`A;)
どうしても外で栽培したい場合には
防虫ネットなどの虫よけグッズを活用しましょう。
でも一点だけ絶対にしてはいけないことが。
植物に直に防虫スプレーや殺虫剤をかけるのはNG。
植物が深刻なダメージを受けてしまいます!!
② 水質管理を徹底する
水あげの頻度が少なくてお世話が楽だぁ♪
と思われがちですがストップストップ!
いつまでも同じ水が入っていたら水が腐ります。
その傷んだ水が虫が発生する原因となります。
水の与え過ぎは植物を枯らしてしまいますが、
夏場などは水の交換も心がけてあげてください。
いつでも綺麗な水が入っていれば
小バエやボウフラは防げます(o´・∀・)o
③ 毎日、目視でチェックをする
室外栽培であれ室内栽培であれ、
毎日、目視で植物をチェックしましょう。
少し手間ではありますが毎日チェックしていれば、
「気が付いたら大量に虫が発生していた!」
という最悪の事態は簡単に防ぐことができます。
もし一匹でも虫を見つけてしまったら
すぐに駆除するようにしてください(●´∀`)ノ
虫がついてしまったらどうするべき?正しい虫の駆除方法を知ろう!
「対策をしていたのに虫がついてしまった!」
そんな時、すぐに諦めてはいけませんヽ(゚Д゚;)ノ
虫がついてしまったのなら駆除すれば大丈夫。
具体的には以下のような手順で駆除できます。
② その後で殺虫剤をまく
虫を直接触るのが嫌な人は軍手などを
着用の上で作業するようにしてくださいね。
すぐに殺虫剤をまいてしまいたく
なるかも知れませんが我慢です( `ー´)ノ
殺虫剤だけで虫を撃退しようとすると
ついつい多量にまいてしまいがちです。
結果的に虫は駆除できるかも知れませんが、
植物にも大ダメージを与えてしまうことに。
「殺虫剤は最後の仕上げ」くらいに思っておくようにしましょう。
また、駆除に関しても注意点があります!
主な注意点は以下に示す二点です。
② 普段与える水に農薬などを混ぜない
これらに気をつけないと植物を枯らしてしまうかも。
慌てて駆除せずにしっかり確認してくださいね!
虫対策で清潔さに磨きをかけよう!クリーンで素敵な植物を育てましょう♪
以上、
「ハイドロカルチャーの虫よけ&駆除の方法」
についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
虫への対策もしっかりと行って
清潔で元気な植物を育てましょうね!
それでは、楽しいハイドロライフをヽ(*´∀`)ノ